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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/12/16 09:01 yuccalina

「THE MANZAI 2014」観客と寄り添い楽しませる博多華丸大吉

今年は2年前と同じく総選挙と重なった漫才師No.1決定戦THE MANZAI 2014は、博多華丸大吉の優勝で幕を閉じました。2011年の第一回大会も華大を応援してきたワタクシですので、とても嬉しかったです。この称号を汚さないようにと、慎重なコメントをする大吉さんは、勝って兜の緒を締めていましたね。

決勝進出した12組中見たことがなかったのは、「馬鹿よ貴方は」という異色のコンビだけでしたが、彼等も含め、明らかに滑っていたコンビはなく、皆それぞれ面白かったです。ブロック戦敗退組で印象に残ったのは、二丁拳銃と磁石かな。どちらも以前からずっと好きなコンビだったんで、応援してたんです。

最終決戦に残ったアキナ、トレンディエンジェル、博多華丸大吉は、見た目も漫才のスタイルも異なっていましたけど、共通していたのは、「勝つぞ~」というギラギラ感、気持ちだけで先走ったような前のめり感がなく、程よく力が抜けていたことでしょうか。それぞれ漫才を楽しんでた気がします。予選の順位がアキナ7位、トレンディ11位、華大が6位と、プレッシャーを感じずに済む位置だった、というのもありそうですけどね。

アキナはキングオブコントでも面白かったのですが、そもそもソーセージ時代にルミネで見た時から、私は結構好きだったんです。若手としては、スピードよりも間を上手く使うところとか、ツッコミ秋山の喋り方が優しそうなところ等が私好みなのかもしれません。



トレンディは見た目も、一発ギャク、顔芸とポップな魅力が炸裂してました。ナイナイ岡村から好かれてるので、ホームアドバンテージがあったと言えなくもないですが、理屈抜きに私はお腹を抱えて笑いましたわ。



そして、華丸さんが第一回大会で放った名言「スピーチとスカートは短い方が良い!」を踏襲する、和める酔っ払いお父さんのネタは、正に漫才界の寅さんではないでしょうか?ずっとビートたけしに押されてた華大でしたが、第一回は「会社に強制されて出た」と確か『ブラマヨとゆかいな仲間たち』で暴露してて、2、3回目はエントリーしませんでした。それが今回また出場した裏には、やはりビートたけしの後押しがあったんですね。2011年とは違って、前向きな姿勢で大会に出られたのも、大きかったかもしれません。



それにしても、THE MANZAIの12組にしろ、またキングオブコントのファイナリストを見ても、テレビの人気者って中々残れないのが現状です。それは、バラエティの仕事と舞台でお客さんを前にしてコントや漫才するのとでは、勝手が違うからなんでしょう。そんな中、華大はテレビでコンスタントに活躍しつつも、「テレビの仕事はすべて劇場での漫才に繋がっている」と言って、決して舞台を疎かにしなかった。その努力が結実した故の優勝ではないか?と、私はこの結果をとても意義深いと思っております。

ところで、今年は放送時間が、テレ朝のフィギュアグランプリファイナル(男女フリー)とまるかぶりでしたが、私は漫才を優先しました。THE MANZAIは毎年終了後にはネットが荒れるんですけど、フィギュアと同じ採点による勝敗であっても、審査員が誰に一票を入れたがハッキリしていて、その理由も聞くことが出来る、と言う意味ではスッキリしていると思います。また、春風亭小朝が言ってましたが、予選1位学天即と2位囲碁将棋が本来持っている力を出しきれてなかったのでは?馬鹿よ貴方はというシュール漫才に場の空気を乱されて、その影響を受けたのでは?とフォローしてました。それは、例え実力があるのが分かっていても、その場の空気を支配するパフォーマンスが出来なければ勝てない、と言うことの裏返しでもあります。私の素人考えですけど、その場の空気を掴んで持ってる力を出すためには、ある程度力が抜けてないといかんのかもしれませんね。私はルミネで何度も生の漫才を見たことがありますが、お客さんとの呼吸があってる漫才師さんだと、まるで私にお話してくれてるの?と勘違いするくらい、とても近くに感じるんです。多分、華大は一番お客さんに寄り添って漫才をしてくれていたんじゃないかしら?漫才とは話術やネタの良し悪しを見せつけるものでなく、本来はお客さん達を楽しませるもの、華大にはそうしたお笑いの原点が垣間見れ、優勝となったことに、私はいたく感動したのでありました。


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タグ: 博多大吉 ビートたけし

テーマ:THE MANZAI - ジャンル:お笑い

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波ウサギさんへ

> 華大さんが優勝して、本当に嬉しいです。
> 大吉さんが、たまたま自分たちがこの場でMANNZAIが出来たからで、劇場にはほかにも素晴しい漫才師がいますので、劇場へ足をお運び下さいというようなコメントをしていたのも、大吉さんのフアン度急上昇です。謙虚!大人!


若手を差し置いて優勝してしまったことに、戸惑いがあったのかもしれませんが、全く驕ったところがないですよね。常に漫才やお笑い全体のことを思っているのかもしれませんね。
ふぁる代さんへ

> 博多華丸大吉さんたちが優勝でしたか よかったですねー 言われてみれば彼らはコンスタントにテレビ出続けてますよね 大ブレイク、、でないのがかえって長く続いてられるのかも、、6位と7位と11位、、って確かに肩に力入れなくても戦えた位置なのかもですね 本来の力出せたのかもですね

正直なところ、私もまさか優勝するとは思っていませんでした。でも、2年前のハマカーンの時もそうだったかな?ボケを沢山いれて笑いの量だけで勝負してる漫才って、見た目は派手ですが、私はあまり魅力を感じてないのです。華大は地味でもじわ~っと、体が温まってくる、そんな漫才だったと思います。勝ちを意識せずに力を出すことの難しさは、どこの世界でも同じみたいですね。
博多華丸大吉さんが一番良かったニダ。
アキナさんも良かったんですけど、博多華丸大吉さんは間の取り方が絶妙な気がします。

トレンディエンジェルさんの敗因はこの間の取り方が不味かったせいニダな。しゃべりはお上手なんだけど、力みが感じられるのと、先を急ぎすぎる感じがあって、見てるほうまでセカセカしてくるデヨ。そこを改善したらもっと上に行けると思うニダ。
Mansikka様ばんしお~!

> 博多華丸大吉さんが一番良かったニダ。
> アキナさんも良かったんですけど、博多華丸大吉さんは間の取り方が絶妙な気がします。

そうですね。フィギュアに例えれば、まっちーが演技後にたっぷりと時間をかけておじぎするのと、ジュニアの子達がせかせかするのとの違いみたいなもんでしょうか。きっと何度も繰り返していくうちに、自分で一番良い間の取り方が、分かってくるんだと思います。

> トレンディエンジェルさんの敗因はこの間の取り方が不味かったせいニダな。しゃべりはお上手なんだけど、力みが感じられるのと、先を急ぎすぎる感じがあって、見てるほうまでセカセカしてくるデヨ。そこを改善したらもっと上に行けると思うニダ。

トレンディは、勢いで押す一方でしたから、華大のように引きも出来るようになると、もっと深みが出てくるかもしれませんぐ。


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