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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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2015/03/19 12:53 yuccalina

ブルガリア音楽と変拍子フェチ

先日ルーマニアのロマ(=ジプシー)バンド、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの話をした時(コチラ)のこと、ロマを追った映画『ラッチョ・ドローム』にバルカンの旧ユーゴスラヴィアやブルガリアがスッポリ抜けてるのが残念だったと書きました。1990年代前半から旧ユーゴは戦闘地域になってしまったから、仕方ないなと思ったものの、ブルガリアは是非入れてもらいたかったなあ、、、。

ブルガリアを代表するロマ音楽家と言えば、クラリネット奏者のイヴォ・パパソフ。



これは、どうやら結婚式の場で演奏してたみたいで、ウェディングドレス姿の女性がチラッと映ってますが、このリズムには中近東の香りを感じます。

そもそも、ブルガリアの音楽って結構日本でも親しまれてきた気がします。80年代の終わりからワールドミュージックブームと共に、ブルガリアン・ヴォイスが日本のお茶の間にも入り込みました。テレビCM(キューピー?)で使用されたのがこの曲『夜の集会(Kalimankou Denkou)』。



この世のものとは思えない魅惑の美声。また、同じ頃、イギリスのケイト・ブッシュはアルバム『センシュアル・ワールド』で、ブルガリアの人気ヴォーカルトリオ、トリオ・ブルガルカと共演したりもありました。



センシュアル・ワールドセンシュアル・ワールド
(2014/01/29)
ケイト・ブッシュ

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で、ブルガリア音楽の魅力は、勿論こうした女性コーラスの美しさもありますが、もう一つ私のどツボなのが、変拍子なんです。最初のパパソフは7拍子かな?

私は普段CDは極力買わない様にしてるのですが、何度か民族音楽専門のネットショップを利用したことがありまして、そこで見つけたのが日本のヴァイオリニスト熊澤洋子さん。ロマ音楽からアルメニア音楽など、様々な曲をカバーされてるらしいのですが、その中でブルガリアの『ブチミシュ』というダンス曲を取り上げていて、YouTubeに動画がアップされてました。



熊澤さんはきっとポピュラー音楽ではなくクラッシック畑の方なんでしょうね。演奏スタイルが上品で、とても優しい音色。ライヴ会場のRokujikan, Kyotoも気になりますわ。後ろに飾られた書がどれも素敵。特に『瑞』の文字が熊澤さんのヴァイオリンの瑞々しさにオーバーラップします。

それにしても、この“字余り”みたいなビート!私、こーゆーの大好きなんですよ。こちらは15拍子だそうです。これを普通の感覚で踊れるブルガリア人って凄くないっすか?



って、踊ってる動画もありましたよ。これはフォークダンスのレッスンビデオでしょうか。

15拍子と言えば、厳密にはちょっと違うかもしれませんけど、マイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』。プログレ苦手を自称しつつも、なじぇか何度も名前があがるマイク・オールドフィールド。



私が彼の音楽に惹かれるのも、こうした民族音楽的なところなのかもしれませんね。と再確認。

そんで、変拍子のロック&ポップスと言えば、ビートルズが筆頭なのかな?私がポール・マッカートニーよりもジョン・レノンの曲に惹かれるのも、もしや変拍子のなせる技なのかしら?ジョン・レノンが元々自由にリズムをいじるタイプだったとすれば、枠にハマらない芸術を目指したオノ・ヨーコと通じる気もしますが。


そう言えば、ピンク・フロイドの『マネー』も7拍子ですよね。


曲調はブルースなのにどこか異質な気がするのは、このリズムのせいなんです。


マイクにフロイドと来て、やはりプログレには変拍子が多いのかしらね。民族音楽の影響が強そうですし、当然なのかもしれませんね。

そして、民族音楽プログレと並んで、変拍子の宝庫らしいのがジャズでしょうか。私でも知ってる5拍子の『テイク・ファイヴ』と7拍子の『アンスクエアー・ダンス』は、どちらもフィギュアスケートの小塚崇彦選手が使用してた曲。どっちも大好きなプログラムなんですが、YouTubeで『アンスクエアー・ダンス』の古いダンス動画を発見しました。



演奏は本家デイヴ・ブルーベック。アイリッシュダンス風ですが、靴で音を鳴らしてる様子はありません。しかし、何なんでしょうこの楽しさ、凄く自由でポップで、ワクワクする感じ。これが変拍子の魅力なんでしょうかねえ。あ~また、こづ君の滑りが見たくなってきましたわ。


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タグ: ロマ 東欧 ワールドミュージック

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Comment
こんにちは。
ブルガリアの音楽、複雑なリズムや不協和音は意外とロック的と言えるのかもしれませんね。面白いです。
ジョンの変拍子はクセなんでしょうかね。
変拍子というか字余りというか反対に多すぎるというか

でもそれが妙に心地よいから不思議です
抹茶アイスさんへ

> ブルガリアの音楽、複雑なリズムや不協和音は意外とロック的と言えるのかもしれませんね。面白いです。

そうですね。ブルガリアンヴォイスなんかはイギリスの4ADレコードが紹介してましたしね。
面白半分さんへ

> ジョンの変拍子はクセなんでしょうかね。
> 変拍子というか字余りというか反対に多すぎるというか
>
> でもそれが妙に心地よいから不思議です

なるほど。元々2で割りきれない拍子が身に付いてたのかも?ジョンにとってはそれが自然だったなら、納得が行きます。
yuccalina さん、こんばんは^^
マイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』は、忘れた頃に思い出しては聴きたくなる曲で、それも、長々と聴きたくなります。
たまたま最近も思い出して、何となく聴きたい気分でした。
今まで意識したことがありませんでしたが、変拍子なんですね。
変拍子の音楽には、独特な魅力がありそうですね。
ピンク・フロイドの『マネー』もちょっと好きでした。
Arianeさんへ

> マイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』は、忘れた頃に思い出しては聴きたくなる曲で、それも、長々と聴きたくなります。
> たまたま最近も思い出して、何となく聴きたい気分でした。


リフレインを多用しミニマムでありながらも、民俗音楽的温かみのある不思議な曲です。この有名なフレーズの後からの展開がホントは好きなんですが、、。音楽史的にも、またイギリスの経済(ヴァージン・グループ)にも寄与した偉大な作品なんですよね。


> 今まで意識したことがありませんでしたが、変拍子なんですね。
> 変拍子の音楽には、独特な魅力がありそうですね。

> ピンク・フロイドの『マネー』もちょっと好きでした。


元々3拍子のワルツもそうだと思うんですが、2で割り切れないものには、何か不思議な魅力がありそうですね。


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