プロフィール

yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(14才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2014/11/14 09:15 yuccalina

タップダンスと私(1)~グレゴリー・ハインズのCMとジーン・ケリーをバカにしてスマンかった話

以前からタップダンスのことはちょこちょこ書いてきたんですが、ここらでちょっとシリーズ化しちゃおうかと思います。自分とタップの関わり合いを語りつつ、大好きなパフォーマンスを紹介していきたいな、と。

私がタップダンスを習い始めたのは20年以上前、25才の秋でした。それまでその他の踊りも全く経験なかったのですが、キッカケは24才の夏に見た、ブレイヴ・コンボのコンサートです。ブレイヴ・コンボの詳細については、また別の機会に書こうと思ってますが、世界各国のダンスミュージックを独自のアレンジで聴かせるバンドです。そのライヴで踊りまくった私は、ふと「私は何かダンスを習うべきだ!」と思い込んじゃった。そして、その時何故タップを選んだのかに関係してるのが、このCM。



グレゴリー・ハインズ(1946 ~2003)が出演した宝焼酎の「Shot You!」、正に撃ち抜かれたと言って良いでしょう。

とは、言うものの、最初に入ったのはカルチャースクールの緩~いクラスだったので、グレゴリー・ハインズの世界からはほど遠かったですけどね。それでも踊ることの楽しさは十分にありました。

カルチャースクールを3年続けた後、そこで知り合ったH子さんと一緒に、代々木の本格的なダンススクールにあったHIDEBOH先生のクラスに通うようになりました。それは、腕の振りは殆ど使わずに、音を重視するリズムタップで、使用する音楽もファンキーなものが多かった。そのハイレベルなレッスンに着いていくのはとても大変でしたが、実り多く充実した日々でした。

時を同じくして、ニコラス・ブラザーズのドキュメンタリーがTV放送され、どうやらそれがリズムタップの源流であると知った私は、私は益々タップにのめり込んで行きました。ちなみにリズムタップの第一人者、セヴィアン・グローヴァ―のパフォーマンスはこちら。



ヒップホップやブレイクダンスに近いのは一目瞭然。黒人音楽への傾倒が深まったのも、丁度この頃だったワタクシは、そこで、若気の到りとでも申しましょうか、いわゆるブロードウェイミュージカル的なものは、型通り踊ってるだけのつまんないタップダンスだと、差別的に見るようになりました。つまりそれは、ジーン・ケリーやフレッド・アステアのことですね。

特にジーン・ケリーはニコラス・ブラザーズと共演した『踊る海賊』のダンスを見て、ダサいと思ってましたし、弟のハロルドがケリーと喧嘩した話を、先のドキュメンタリーで見たりして、何か勝手にケリーに反感を抱いていたのもありましたし。

しかし、その後私も様々な価値観を受け入れられるようになり、この歳になって改めて見直してみたんです。ブロードウェー系とリズムタップ系、パッと見は違っていても、根っこは同じ筈。ケリーは華のあるタップダンサーですし、その歴史においての偉大さを認めなくてはいかんと思ったのです。



実は『踊る海賊』での共演は、ケリーが望んで実現したそうです。同じタップダンサーとして彼等を認めていたってことですよね。まあ、それが黒人差別のジム・クロウ法に触れて、その後ニコラス兄弟はヨーロッパに渡るのですが。

それと、後のダンサーに与えた影響として、元ロイヤルバレエのプリンシパル、アダム・クーパーの存在が私にとっては大きいのかもしれません。クーパーが尊敬するケリーを下げる訳にはいかん?という、とても単純な理由ですけど。

クーパーがタップをするのを知ったのは『On Your Toes』という舞台でだったのですが、タップは元々バレエと同時に始めていて、ケリーは彼のヒーローだったんですね。



で、あの有名な『Singin’ In The Rain』に繋がって行くと。この舞台は現在来日中だそうですが、残念ながら見には行けませんでした。



しかし、クーパーは何て品の良い、美しいタップを踏むのでしょうか。これはやはりジーン・ケリーから受け継がれたものなんでしょうかね。私も若い頃はセヴィアンのパワフルで荒々しいタップーそれはアフロ・アメリカンの歴史と繋がるメッセージでもあったのですがー以外の価値を排除しようとしていたのですが、こう言った美しさも認められるようになったのです。

とか言いつつも、やっぱYouTubeで漁ってる動画は、圧倒的にアフロ・アメリカン物が多かったりするんですが。先のドキュメンタリーでも紹介されていたニコラス兄弟の『Lucky Number』は、まだ幼い2人、弟ハロルドの歌が可愛いです。



う~ん、結局ニコラス兄弟の方が好き、って話に収まっちゃってスミマセン。時代的には、ニコラス兄弟もまだリズムタップの領域ではないんでしょうけど、やっぱ、根本的にノリが違うんでしょうねえ。


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タグ: タップダンス HIDEBOH

テーマ:タップダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

2014/07/05 10:50 yuccalina

フィギュアとタップダンスを楽しむ「銀嶺セレナーデ」とニコラス・ブラザーズからブルース・ブラザーズまで

私的には怒濤の6日連続更新です。久し振りに書きたい事が渋滞してまして、トモローが寝静まった頃にスマホをいじり、更新の頻度を上げております。

もう20年近く前のことですが、代々木のダンススクールでHIDEBOH先生のタップダンスクラスを受けに通っていた私は、丁度良いタイミングでニコラス・ブラザーズと出会いました。NHK教育で、BBCによるドキュメンタリーが放送されたのです。

その時のビデオは今も大切にDVDに保管して、時々見ていますが、ネットで調べていくうちに、彼等が出演した映画のDVDも入手出来ると知って、Amazonで購入したのが「遥かなるアルゼンチン」と「銀嶺セレナーデ」の2枚です。

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ニコラス・ブラザーズのタップが目当ての人間にとっては、どちらも単純なラブストーリーのB級映画でして、家事をしながら流し見してしまいました。ケースの裏面を読めば、内容は大体分かりますしね。

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「遥かなる」は以前紹介しましたが(記事はコチラ)、ブラジルの歌姫カルメン・ミランダが出てるのも見所。一方の「銀嶺」はグレン・ミラー・オーケストラの出演が、特筆すべきところなのかな?「イン・ザ・ムード」の演奏もありますよ。それともう1つ、主演女優のソニア・へニー(1912~1969)がオリンピック3連覇の元フィギュアスケーターで、チョコチョコスケートのシーンが入ってるのが興味を引きました。まあ、現在のフィギュアの技術と比べたら、かなり見劣りするのは明らかですが、これもフィギュアの歴史の1ページとして楽しめます。エンディングの正装した男女の群舞は、さしずめ氷上の舞踏会って感じですね。



ちなみに、このソニア・ヘニーという方は、ノルウェー出身なのですが、第2次大戦中にヒトラーと写真とったり、ナチス幹部との交流が合ったり。戦時中に母国への援助を一切せずに、米国への亡命者に対する援助依頼も断ったとか。そのくせ、金持ちの男との結婚離婚を繰り返したりとか、人間的にはクズの臭いがプンプンです。美女だけど性格ブスの疑惑アリアリでございます。しかし、母国からの亡命者援助を断った彼女が、この映画の中で難民役をしてるってのは、皮肉ですわね。

と、前置きはこれくらいにして、ニコラス・ブラザーズの話をしましょう。彼等の映画出演って、大抵がホテルのラウンジで行われるショータイムのシーンで、ストーリーとは全く関係ありません。それは、当時のアメリカでの黒人差別と関係しているのです。規制の緩い北部ではOKでも、南部で上映する時は彼等のダンスシーンは丸々カットされていたとか。

ったく、勿体ない話ですな。この「チャタヌガ・チュー・チュー」は、彼等と同じくコットンクラブで活躍していた歌手で女優のドロシー・ダンドリッジ(1922~1965)とのトリオです。「ストーミー・ウェザー」や「遥かなるアルゼンチン」でのパフォーマンスに比べると、若干おとなしめの感はあるものの、逆にキュートですね。相変わらずキレの良いステップを堪能出来ます。



そして、何よりも私が気になるのは、このドロシーとハロルド・ニコラス(弟で立ち位置は向かって左)が、この映画の公開後に結婚している、ってことなんです。映画公開が1941年で翌42年に結婚、43年に娘を授かりますが先天的に重い脳障害だったそうです。その後51年に離婚、なぞと言うヒストリーを思うと、この映画の頃の2人は、一番ラヴラヴで幸せだったのかもしれない?なんて感慨に耽ってしまうのでありました。ドロシーさん、とっても綺麗な方ですが、1954年に主演した「カルメン」で、黒人女優として初めて、アカデミー主演女優賞にノミネートされたそうです。同じアフリカ系女優としてハル・ベリーもリスペクトしているそうですよ。

さて、先のドキュメンタリーでは、ニコラス兄弟自身も含め、彼等をリスペクトする著名人へのインタヴューが入っておりました。MCハマー、グレゴリー・ハインズ、ミハイル・バリシニコフに混じって、キャブ・キャロウェーも登場していたんです。キャブ・キャロウェーとニコラス兄弟と言えば、「ストーミー・ウェザー」。もう既に紹介したことあるんですけど、やはりこれが彼等のNo.1ダンスではないかしら。



んー、もう何度見てもカッコイイ!ワクワクしますっ!前半のキャブもイケてますよね。私はその後映画「ブルース・ブラザーズ」で彼と再会するんです。

そう、「ミニー・ザ・ムーチャー」



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ヴォーカルの2人、ジェイク&エルウッドの到着が遅れ、イライラする観客の前で喝采を浴びる、おジイエンターティナーです。いやー、しかし、このバックバンドがブッカ―T&MG'sの方々等、凄いラインナップだと知ったのは、もう少し後のことでありましたが、その話をすると長くなるので、また別の機会に致しましょう。

この曲、先シーズン、無良崇人選手がショートプログラムで使用してましたっけ。キャブおジイのパフォーマンスを見てる人間には、「まだまだ、ねちっこさが足らん!」と思ったものですわ。

と、話がフィギュアに戻ったところで、今回はこれにておしまひに致します。


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タグ: タップダンス HIDEBOH

テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

2012/09/07 07:55 yuccalina

ファンキーで行こう~在日ファンクに「座頭市」、Pファンクファミリーとじゃがたら、EDPS

ファンクミュージックの話をいつかしたいと、ずうーっと思っていた。先日ファンカラティーナなぞ昔流行った話をしながら、一言加えてお茶を濁してもよかったんだが、なんかちゃんと腰を据えて書かなきゃいかんかな、とゆー気持ちも同時に湧きあがる。生半可な事は書けんなーと思いつつも、実は生半可にしか知らなかったりするから迷うのだ。でも自分の知ってる限り感じるままに書いておけばいいのかな、取りあえず、ファンキーで行こうっと。

現在テレビ東京(金曜深夜0時53分~)で放映中のシチュエーションコント番組「ウレロ☆未完成少女」のオープニングテーマは、シーズン1より引き続き在日ファンクが担当しているが、先週はお約束通りヴォーカルの浜野謙太がコントに参加し、そのままライヴで曲演奏に突入という、先シーズンと同じ流れ(紹介記事はこちら)であった。

<ハマケンとバカリズムはリアル・シルバニアファミリー?>
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相変わらず、バカリズムとハマケンのちびっこコンビ(別名シルバニア・ファミリー)がチャーミングだ。在日ファンクの演奏を見ても分かるが、ファンクではホーンセクションがリズム隊の様に機能したりして、複数のリズムが絡み合い、それが重なり合うときに、快感Maxになる音楽である。ハマケンは日本人としてのファンキーを体現していると思う。とか言いつつ、日本のファンクバンド事情を、私は良く知らないんだけどさ。



私の様なイギリスのロックにドップリと浸かっていた人間も、黒人音楽には多少なりとも接点があった。ジャパンの「Second That Emotion」(オリジナルはミラクルズ)、ロキシー・ミュージックの「Midnight Hour」(同ウイルソン・ピケット)によってソウルのヒット曲に触れたり、ポストパンクのバンド達がスライ&ザ・ファミリーストーンの曲をカバーしたり、ザ・ジャムの「Town Called Malice」のイントロがマーサ&ザ・ヴァンデラスの「I'm Ready For Love」のパクリ(ポール・ウェラー談)だと知ったり、とにかく英国ロックへの影響は計り知れないものがあったから。でも、一定のフィルターを通してでしか聴けない時期が長く続いた。

思えば、最初にソウルやファンクの音楽に触れたのは70年代後半のディスコブームの頃だ。当時中学生の私は、既に台頭してきたパンクロックにも興味を持ちつつあったから、ディスコ音楽が軽薄でクズだとロック側から叩かれた時、丸飲みして「私が聴くべき音楽でないな」と否定していた気がする。当然、ディスコサウンドがソウルやファンクから派生したことを知る由もなかった。しかし、ある夜1人でこっそり「ソウルトレイン」を見て「何だこれは?」(←岡本太郎調)となった経験が、記憶の片隅にあったりする。黒人の男女が音楽に合わせて踊ってるだけの異様な光景に衝撃を受けたのだ。その後、80年代に愛聴していたラジオ番組「渋谷陽一のサウンドストリート」でPファンク特集があった時も、私はまだピンと来なかった。次々と紹介されるファンカデリックやパーラメントの曲の「いったいどこがええの?」と。

その感覚に変化が起きたのは、さらに10年後30歳前後。私が自ら複数のリズムを体感する経験した時である。ポリリズムが当たり前のワールドミュージックにハマり始めたのも同時期だが、代々木の某ダンススクールでHIDEBOH先生のタップクラスに通うようになってからではないかと思う。品川プリンスで彼の舞台を見た時の記事(こちら)にも書いたが、HIDEBOHのコリオ(振付け)はスタンプ(足踏み)とクラップ(手拍子)で別々のリズムを刻んだり、曲とは違うリズムを刻んだり、タメを作ってシンコペーションしたりと、今思えば相当ファンキーな事をしていたのだ。私はスタジオの片隅で悪戦苦闘しつつも、レッスン後に妙な快感を覚えていた。そういう事だったのか、と大分後になって気が付いた。HIDEBOHと言えば「座頭市」の下駄タップ。複数のリズムが絡み合う、和太鼓とファンクのコラボ。自然と体が踊り出しませんか?そ、ファンキーに理屈はいらんのよ。



とゆー訳で、まだリズムに鈍感だった頃の私にとって、ファンクはカルピスの原液みたいに「濃ゆーい」もんであったが、一度はまるともう抜けられまへーん。ホーンセクション、シンセサイザーの使い方にチョッパーベース(スライ&ザ・ファミリーストーンのラリー・グラハムが最初と言われる)といった音楽の技術面のみならず、社会的メッセージや反逆性といった精神的な面でも、ファンクがロックに与えた影響は相当ありそうだ。ファンクは黒人にとってのグラムやパンクロックみたいな役割もあったのかな。

などと思いつつもあんまり詳しくないんで、テキトーな事は書かんとこ。ここらでも1つ曲を紹介。ファンカデリックの1978年のアルバム「One Nation Under A Groove」から「Who Says A Funk Band Can't Play Rock?」。



何気にギターもカッコ良しー!ファンクバンドがロックを演奏出来ないなんて誰が言ったんやー?って、ファンキーなロック調の曲ってか?不思議な事に「Bloody Tourist」の頃の10㏄を思い出させる曲だ。「Bloody-」は確か当時「レゲエのリズムを取り入れた」と言われていた筈なんだが、ファンキーでもあったのね。星型のグラサンをしたファンキー男が、ベーシストのブーツィー・コリンズで、ジェームズ・ブラウンのバンドで才能を開花させた。ちなみに「One Nation-」と直接関係ないが、後にジュリアン・コープが発表したアルバム「My Natio Underground」はファンカデリックを意識していたらしい。

そのファンカデリックと共にPファンクファミリーの看板バンドであるパーラメントの「Mothership~Give Up The Funk」はライヴ映像で、ハデハデ衣装の大所帯で、アングラ演劇集団のようでもある。



この動画には出てこないけど、KKK(クー・クラックス・クラン)みたいな目隠しの白装束なんてのもあったり、ステージに宇宙船が登場したり、まーやりたい放題。しかし、アース・ウインド&ファイアーの「宇宙のファンタジー」なんて曲があったのも、もしやPファンクの影響だったりするんかな?

と憶測ばかりでスミマセン。ちゃんと文献に当れば書いてあるのかもしれんが、文献読むより曲聴いてた方が楽しいかんね。

そー言えば、在日ファンク以前に聴いていた日本のファンクバンドがあったのを、最近気が付いたよ。その名はじゃがたら。いや、初めて聴いた時のグループ名は「暗黒大陸じゃがたら」であった。先の「渋谷陽一のサウンドストリート」でスタジオライヴを放送したのだ。当時の私は日本のインディーズバンドも聴いてたから、パンクの延長で聴いてたと思う。そう、ファンクとパンクって意外と重なるとこが多いんだな。で、じゃがたらで一番好きな曲が「岬で待つわ」。



YouTube凄いね~。こんな曲もちゃんと揃ってんだから。もう1つオマケで同時代の日本のインディーズバンドから、E.D.P.S.の「Turnin' Loose」。



こちらも、当時はパンクと思って聴いてたのだが、ファンカデリック「Give Up The Funk」のベースを思わせるんだわ~。聴き比べると在日ファンクが相当洗練されてるのが分かるが、どちらが上とかゆー問題ではない。どっちも良いの。


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タグ: パンク ワールドミュージック 80年代 タップダンス HIDEBOH ジュリアン・コープ

テーマ:FUNK - ジャンル:音楽

2011/10/08 18:19 yuccalina

ダンスを楽しめる映画DVD‐バリシニコフからニコラス・ブラザーズまで

先日のカーニヴァル・オン・アイスでミキティの「ブラック・スワン」を見てから、にわかに映画も見たくなってきた今日この頃。でも何か怖そうだ。「にけつッ!」で千原ジュニアが、見に行って悲鳴を上げてしまい恥ずかしかった話をしてたんだけど、見るからに痛そうなシーンが多いらしい。彼の場合はバイク事故のトラウマなんだろうけど、私も痛い映像が苦手なのよー。どーしよー。

私の様に気軽に踊りの公演に行けない人間は、DVDで楽しむしかないのだが、全巻公演のものを見るのは、中々大変なのよね。まー、ガラ公演ものでも良いけど、映画のDVDも結構好きです。最初に一度通して見たら、後は踊りのとこばっか、繰り返し見たりして、、。今回はそんな映画のDVD(ベタなやつばっかりだけど)をいくつか紹介。

70年代後半から80年代にかけて、ミーシャことミハイル・バリシニコフは、アイドル的な人気だったと記憶する。当時は全くバレエに興味がなかった私でも知ってたくらいだから。その人気のきっかけとなったのが「愛と喝采の日々」。1977年の作品だけど、私は「ホワイトナイツ」(1985年)よりかなり後というか、つい最近になってやっと見ることができた。結婚して引退した元バレリーナのディーディー(シャーリー・マクレーン)と現役を続ける友人のエマ(アン・バンクロフト)の、仕事か結婚かの選択や、栄光と挫折、友情や嫉妬で彩られた人間ドラマとしても良いし、バレエも素晴らしいので、やっぱ外せないっすね。私はバレエに関しては、技術も芸術性も語れる人間じゃないんで、滅多な事は言わんとくけど、ディーディーの娘エミリア(レスリー・ブラウン)がプリマに抜擢されてからの、公演のシーンは著名なバレエ作品のサンプラーになってて、初心者にもおすすめです。中でも印象的だったのは、「ジゼル」。映画の前半では、エミリアが群舞の中で、ユーリ(ミーシャ)王子のソロをチラ見(ここで彼女は恋に落ちる)してたが、最後には彼とパ・ド・ドゥを踊る。

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それから、踊りと関係ないけど、エミリアと関係持ってからのユーリが、いつも泊まらずに夜中に帰宅してしまう彼女に「帰らないで」と懇願するシーンには、胸がキュンとした。故国を棄てた寂しさから、常に一緒に寝てくれる女の子を求めてるみたいなとこと、ふと目が覚めたら枕元にソ連のスパイが立ってるんじゃないかという恐怖心とかが想像出来て、実際のミーシャとダブらせると、胸が苦しくなるのだわ。

一方の「ホワイトナイツ」。一番有名なダンスは、稀代のタップダンサー、グレゴリー・ハインズとミーシャがレッスン場でコラボするシーンだとは思うし、冒頭の舞台シーン、故ローラン・プティ作「若者と死」も勿論素晴らしいんだけど、私が一番好きなのは、無人のキーロフ劇場の舞台で、かつての恋人(ヘレン・ミレン)と二人きりのシーン。即興?で踊るミーシャの、鬼気迫る姿だ。音楽は旧ソヴィエト時代、発禁だった反骨のシンガーソングライター、ウラジミール・ヴィソーツキーの「馬」がカセットから流れる。今や国の諜報員になっていた彼女も、隠れてヴィソーツキーを聴いていた。彼女の眼前で、自由への渇望を、全身全霊で表現するよーなミーシャに、全身鳥肌が立つんだわー。それは、彼自身が旧ソヴィエト(生まれは現在のラトビア)からアメリカに、自由を求めて亡命したという役柄と重なるからなんだろうけど。



やっぱ、ソ連崩壊以前の作品に関しては、「亡命者としてのミーシャ」を切り離して見ることが出来ないのよね。話の作りとしては、最後にアメリカ大使館へ駆け込んで、自由の身になるくだりが安易つーか、諜報員チャイコがオマヌケ過ぎるだろ、と突っ込みたくなるが、1つの時代を象徴した映画なのは確か。車中でのシーンは全て、窓外の風景が、はめ込みになっていて、いつの映画だよー?と突っ込んでたら、DVDの特典映像で理由が明らかになった。この時代ソヴィエトで撮影が出来なかった為、隠し撮りで撮ったレニングラード(現サンクトペテルスブルク)の風景を、はめ込んで作ったと言うのだ。そう、忘れちゃいけない、ソヴィエトって現在の北○鮮に勝るとも劣らぬ秘密国家だったんだよね。

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それとヘレン・ミレンといえば、エリザベス女王1&2世両方を演じ、後者ではオスカー取ってる、イギリスの国民的女優だけど、半分ロシア人だったのね。お父さんが亡命貴族だったってのが、やはりあの気品の源なのだろうか?後に彼女の夫となるハックフォード監督も、キャスティングの時にはその事を知らなかったらしく、色んな面で運命的な要素を沢山持った作品だと思う。


さて、グレゴリー・ハインズのタップを堪能したいのなら、やっぱこれしかないです。タイトルもずばり「タップ」(1989年)。若き日のセヴィアン・グローヴァーの勇姿が見られるだけでもお宝物だし、驚異的な技で知られる往年のタップ兄弟、ニコラス・ブラザーズの弟、ハロルド・ニコラスやサミー・デイヴィスJr.の姿が見られるのも嬉しい。

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フランシス・フォード・コッポラ監督の「コットン・クラブ」(1984年)では、グレゴリー・ハインズが兄モーリスとニコラス・ブラザーズそっくりの兄弟役を演じている。しかし、何せリチャード・ギアとダイアン・レインの恋愛話だから、踊りは添え物な感じは否めない。

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最後にそのニコラス・ブラザーズを紹介して終わりにしたい。1930年代から数多のミュージカル映画に出演していたものの、日本で公開されたものは少なく、DVDは殆ど出ていない。私が彼らを知ったのは、丁度HIDEBOH先生のレッスンに通っていた1995年頃、NHK教育で放送されたBBCドキュメンタリー「ニコラス・ブラザーズ 華麗なるタップ人生」(字幕版でDVD化して欲しいわあ!)を見てからで、以来そのビデオは永久保存版だ。キャブ・キャロウェイ、ミーシャやモーリス&グレゴリー・ハインズ、MCハマーなど豪華な面々が彼等の素晴らしさを語っていた。

彼等の名演「Stormy Weather」(1943年)など、YouTubeで見ることが出来る。キャブ・キャロウェイのカッチョええイントロダクションからスタートし、クライマックスは開脚での階段下りという、まさに時限の違うダンス。

<ニコラス・ブラザーズが登場するのは1:30あたりからです>


まー、彼等の出番がこの踊りだけで、映画の出来がどうなのも分からんから、YouTube動画だけで十分な気もするけどさ。でも、やっぱきれいな映像で、大きい画面で見たいなー!と思ってたら、発見しました。Amazonではニコラス・ブラザーズで検索しても、あまりにチョイ役なので、出てこなかったんだが、別ルートで見つけたのが「遥かなるアルゼンチン」(1940年)。それと「銀嶺セレナーデ」(1942年)ってのもあるらしが、こちらはまだ未見なので今回は割愛。

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ストーリーは親同士が不仲な男女の恋愛っつう、陳腐なもので、やっぱダンス以外にみるとこないか、と思ってたけど、ブラジルの歌姫カルメン・ミランダの歌声が聴けるのは儲けもんだ。日本でワールドミュージックを広めた第一人者である故・中村とうようさんが絶賛していた歌手なので、昔から気になってたのよね。んで、ニコラス兄弟だけど、やっぱブッ飛びますわー。当時「試写会で、踊りのアンコールが出た為に、映写技師がフィルムを巻き戻してもう一度流した」と兄フェイヤードが語ってたのも頷ける。素敵な踊りは何度でも、リピートして見たいものよね。ともかくこれ機に映画会社が彼等と5年契約をしたという記念の作品。



私が初めて彼等の踊り見た時、即「もう、タップ止めようかな」と思ったものだ。こんなの一生かかっても出来ひんわ。まー、競争しようってのが、はなっからイケ図々しさの極みだけどさ。殆ど空中戦じゃない?っつう位、あまりにも技の次元が違いすぎるわ。しかし、驚異的な技以外にも魅力的なとこが沢山ある。力を抜いてリラックスしてるとこと、ここぞと決めるとこの緩急が絶妙で、兎に角、全身から音楽を奏でていることだ。HIDEBOH先生がいつも言ってた事を思い出す。「ただステップが正しく踏めるだけではダンスじゃない、体も心も歌ってなくちゃ」って。私は多分フィギュアスケートにも、そーゆーのを求めちゃってんのよね。だから、高橋大輔くんへの思い入れが強くてさー。ついスポーツなのを忘れちゃうの。と話がまた逸れそうなとこで、おしまいにしとこう。

タグ: バレエ タップダンス HIDEBOH

テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

2011/06/29 09:17 yuccalina

品川よしもとプリンスシアター『ステージマンショー』

キャーー昨日初ヨシモト行ってきましたよ。品川プリンスホテル。『ステージマンショー』ってやっぱ、スネークマンショーを洒落てんのかしら?漫才、コントネタだけでなく、ダンスに大道芸パフォーマンス等々贅沢な内容だ。

プログラムはこちらをクリック



これで3500円(前売)は安いと思う。ネタはピース、サバンナ、フルーツポンチ、パンクブーブーに友近と、チョー豪華メニューでございましたが、何と言ってもあのHIDEBOH先生が出る!と知って、即チケットを購入した次第。ぬあんと、水玉れっぷう隊(ケンさん頑張ってたよー)、カラテカ矢部と一緒に、肉襦袢を着てお相撲さんコントした後で、その衣装のままタップダンスHIDEBOHとLiBLAZEのメンバー2人に交じって、れっぷう隊の2人も、タップダンス頑張って踊ってました。私がHIDEBOH先生の舞台を見たのは、『座頭市』よりも遡る10数年前だったけど、当時は髪型も衣装もセヴィアン・グローヴァーを意識した様な、ブラックな出で立ちだった。時は流れて、舞台上の彼はピンストライプのスーツ姿。トークもこなれてて、観客に簡単な手拍子(クラップ)+足踏み(スタンプ)のレクチャーをして、コラボレーションしてくれたり、とサービスも満点だったわー。また、出演する事になったら絶対行くよー。

<『座頭市』の踊りも入ってます>
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ダンス

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ネタではピースも良かったけど、パンクブーブーが一番面白かったかも。平日の昼間という事もあり、小さい子供連れのお客もいたらしく、ネタの途中で「エーーン」と泣き出した。2人は「泣いたっていいんですよー、泣くのが子供の仕事ですからねー」とニコニコしながらも、最後は佐藤が思いっきり嫌味な顔で、明後日の方を向きながら、一言「まっ、親の責任ですけどー」で、会場はドッカーン大爆笑。

実はライヴに行く前は、ピースに一番期待してて、「明日のブログは又吉フェスかも?」と勝手に期待し過ぎていた。これもまた「先入観」の一つだが、自分でハードル上げちゃったのが悪いだけで、決してピースのせいじゃない。ナマ又吉はテレビで見るより、更に顔色わるかったけど、登場するなり「マタヨシー」と黄色い声上がっていた。そして、やはりオシャレであった。対してナマ綾部はまるでワタル君人形(リカちゃんのお友達)の様であった。なーんか髪の質感がマネキンぽいし、全体的にお人形みたいなんだわー。因みに私は「HIDEBOH」コールは、興奮して思わず出ちゃったけど、又吉コールは出来んかった。あれ見たら息を飲むのが普通だと思います。

20代、30代は海外アーティストのコンサートやダンスの舞台なぞに、お金と時間を費やした私だが、やはりライヴって良いわー。又吉の不気味オーラは、テレビの演出ではない事が分かったし、あの魔性の微笑みは是非ともナマで味わって欲しいです。

勿論HIDEBOHもエキサイティングだったが、この日一番のライヴ感を満喫させてくれたのは、ジャグリングで世界的にも認められているという、桔梗ブラザーズだった。MCのエハラマサヒロの振りで、ジャグリング界では滅多に見られないという、「一度に11本」という技に挑戦。1回目でいきなり成功か?と思ったら最後の1本をちょっとハンブルしてキャッチ。そこで終わっても良かったのに、「出来るまでやらせて」となり、2~4回目は明らかに失敗してしまう。うわー、だんだんパフォーマンス落ちてないか?大丈夫か?と思いつつ「成功してくれー」と祈るように見た5回目で見事成功した。エハラが「途中から24時間テレビ見てるようでした」と語ってたけど、ライヴならではの緊張感と達成感を同時に味わえる、素晴らしい演技だった。後で思い出したが、実はしょっぱな、別に難しそうでない箇所で、ミスったのを見てしまい「緊張してそう、大丈夫かしら?」と心配してたんだが、途中からすっかり忘れていた。まだ若くルックス的にも◎な兄弟なので、まずは『笑点』にでも出させてもらって顔を売って欲しいもんだ。YouTubeで動画見っけたので、貼っておきます。

<世界選手権銀メダルだってさー。“桔梗”って本名(苗字)なんだ、横浜出身だってさ、カッコエエなー!>

タグ: 又吉直樹 タップダンス HIDEBOH

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