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yuccalina

Author:yuccalina
自閉症の息子(16才)と、エンジニアの夫との3人暮らしのアラフィー主婦です。45才でヨガ指導者スクールを卒業し、現在地元で極々細やかな教室を開催。

一方、トランシルヴァニア(カロタセグ地方)の伝統刺繍、イーラーショシュのステッチを用いた雑貨『Yuccalina Erdő=ユッカリーナ・エルドゥ』の制作も行っています。

ミンネ・ギャラリーにて作品展示中。

ブログでは主にハンドメイド、ガーデニングに加え、10代から親しんできたロック音楽に、映画、本等について綴っています。

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ユッカリーナのヨガ的雑記帳


2019/07/12 09:01 yuccalina

シド・バレットは不思議王子~その(7)ダニエル・タメットを読んで分かったこと

本当にひっさしぶりぶり、ブリ大根(^^;)に、シド・バレットの話書きます。

このシリーズ、拙ブログの常連さんであったpipco1980さんが、昨年他界されて以来、もう更新するつもりなかったんですが、、。

今月7日はシドの命日ってこともあり、書いてみることにしました。

既に昨年の話ですが、自閉症(アスペルガー症候群)で、サヴァン症候群で、共感覚の持ち主、ダニエル・タメット氏の本を読んだ時、世も世ならシド・バレットの脳もスキャンして脳科学研究に生かせたのではなかろうか?

なんて、思う事がありました。『天才が語る』(原題Embracing The Wide Sky)については、インスタで少し書いてた(下記画像をクリックすると記事に飛びます)のですが、読みながらシドの事を思い浮かべてたのは、言うまでもございません。彼もアスペで共感覚と言われて(妹の談話)た訳ですから。

彼の青春時代に丁度サイケデリックブームで到来、自己改革の手段としてドラッグで実験してた知識人を追う様に、彼もお薬に手を出したのでしょうから、自分を知る為なら喜んで脳科学の実験に協力してたのではないかしらと。





下の画像はジェームス・ブラウンを絡めておりまするが、シドに当てはまる内容でもあります。

で、脳科学的に音楽がもたらす快感についてなんですが、

私達は音楽を聴いてる時、ある程度次の展開を予測していて、予測どおりに展開すると脳は活気づくが、予想が裏切られた時は、もっと興奮するように出来てるらしいです。音楽やダンスでインプロヴィゼーションが人を熱狂させるのは、科学的にも証明されてるってことなんでしょうね。そういえばお笑いでも、台本通りっぽいのより、ちょっとハプニングあった方が、絶対面白いですもんね。

そんで、タメット氏は自閉症者の独創性について、

・規則に従って結果にたどり着くのではなく、むしろその規則を曲げたり壊したりする事で、独創性は手に入れられる。
・関連性がないように見える物や発想を繋げるという能力が、自閉症的な発想と並外れた独創性の核心にあるように思える。


と書かれております。

つー訳で、最後にInterstella Overdriveをお楽しみください。今年の七夕は星見えんかったけど、、。



シド・バレットを巡る旅、ぼちぼち再開しようかな。

いつかその(8)へ続く
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タグ: シド・バレット サイケデリック 自閉症 発達障害

テーマ:サイケデリック - ジャンル:音楽

2018/02/09 19:32 yuccalina

ブロ友pipco1980さん逝去に寄せて

2018年最初の投稿は、残念ながら悲しいお話しとなってしまいました。

拙ブログのリンク欄の一番下『ボチボチと生きてくよ!秋田編』のpipco1980さんがお亡くなりになったと知りました。ずっと闘病されてて、昨年末からかなり体調が悪化していた様ですので、全く予感してなかった訳ではないのですが。

コメント欄に哀悼の意を載せるべきか迷ったのですが、やはり少し書いておきたくなりました。

私は父が秋田出身というのもありましたが、彼とブログ上でのやり取りで盛り上がったのは、やはり共通のアーティストへの似たような思い入れでありましょう。その最たるが、

シド・バレット好きの
ロジャー・ウォーターズ嫌い

でしょうかね( ´艸`)私はシド・バレットについての記事を結構書いてましたが、いつも彼からのコメントを楽しみにしていたものでした。

昨今のSNSを始めとしたネット上の付き合い、と言うのは顔が見えないので余り気持ちが良いものでない、と感じる人もいるのかもしれませんが、私は余り気にしない方でした。昔は音楽雑誌に

〇〇のファンの方と文通希望

とか、平気で名前と住所を載せてた時代があったもので、それは〇〇のファンだったら、と言うのにある程度の信頼性があったからだと思うのです。私は実際18~20歳の間に、

「トム・ヴァーレインのファンです」

と某雑誌に載せて、何人かお友達になりました。その内の一人R子ちゃんとは何度か会って、今もメールのやりとりをしています。

と話が逸れてしまいましたが、pipco1980さんとシド・バレットやジュリアン・コープの話をする時の、

「それ、分かるわ~」

な感じは、正に音楽の力なのではないかと思います。全く関わりのない、違った人生を歩んできたにも関わらずの共感。それはやっぱり音楽の中にアーティストの人間性とか、人生観とかが滲み出ていて、それを共有してる感覚があるってことなのでしょうね。

そんな訳で、会ったことがない人でなくても、確かにハッキリと喪失感があるのです。最後に、pipco1980さんの旅立ちに当たり、シド・バレットの動画を貼って閉じたいと思います。



ご冥福をお祈りいたします(合掌)

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(__)m

タグ: シド・バレット

2017/01/12 09:30 yuccalina

シド・バレット評伝とディスりたい人達の話

去年読んで、ブログにどう書こうか、ずっと迷っていた本がこれ。

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Amazonで中古が安かったんで買っちゃった。DVD『シド・バレット・ストーリー』を先に見てたし、ナルホドナルホド、とすらすらと読めた感じですが、ショックな話も多いです。

情緒不安定からか、シドは歴代の彼女を殴ってたらしい。暴力はいかんよねえ。

それと、気になったんが、ケヴィン・エアーズが『O Wot A Dream』(1973年Bananamour収録)を歌った時の話として、

「シドとは会ったことないが、、」

と話したというくだりは、おやおや?

では1969年『Joy Of A Toy』時にあったとされるセッションは偽物なのかい?まあ、多分本にある発言が間違いか、ケヴィンの記憶違いってことすかね?

しかしですねっ!一番びっくらこいたのは、序文をこの人が書いてたことですっ!

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ジュリアン・コープ

また、お会いしましたわね。そういや、ジュリアンの自叙伝、まだ、じぇんじぇん読んでませんわあ。

とか思ってるそばから、最近、パティ・スミスの『M Train』も買っちゃったのよね。



そう言う訳で、

今年の抱負は、溜まってる本を読む

です。

最後にまたシド・バレット評伝に話を戻します。シドとは関係ない話ですがが、ロジャー・ウォーターズの父親がイタリアで戦死したという記述にも、おやおや?

「俺の父親は日本兵に殺された」

初来日のインタビューでの開口一番がこれ!

と言うのは渋谷陽一がラジオで言っとった。以来、

ロジャー・ウォーターズって見た目だけじゃなくて中身もブスっぽいな。

と思ってた私ですがが、さらに嫌いになりますたwww

イタリアで亡くなったのなら日本兵はありえませんねえ。多分恨む相手、ディスる相手として、

イタリア人<日本人

の方が都合が良いから、勝手に脳内変換したのでしょうか?

とか、どーでも良いことに突っ込んでごめんなさいね。

そう言えば、ジュリアンが日本贔屓の理由として、

「敗戦でボロボロになったのに、立ち直ったのが素晴らしい」と言ってましたが、彼がクラウト(ドイツ)・ロックのファンでもあったのは、そう言う意味もあるのでしょうか。ウォーターズとは世代が違うので、感覚も違うんでしょうねえ。昔見た『孤高の警部ジョージ・ジェントリー』というちょっと恥ずかしい邦題の刑事ドラマは、60年代のロンドンが舞台だったんですが、ドイツ人が嫌われ者として登場してたのを思い出します。

「戦争に負けた国の奴の方が金持ちなのが納得いかん」

とか恨まれていた。ちなみにジェントリーの亡妻はイタリア人だった、という設定でした。60年代はまだ戦争の影が色濃かったのでしょうか。ジョン・レノンとオノ・ヨーコにイギリス中がヒステリー反応を起こしたのも仕方ないのかなあ。

ちなみに、ジョンの最初の妻シンシアが

「ダンナを寝取ったのはヨーコではなく歌手のアルマ・コーガン」

にしたかったのも、ウォーターズと似たような心理を感じずにはいられませんぐ。日本人に負けたのではない!と言いたかったのか?まあ、ジョンにとってヨーコが特別な存在であることが面白くないので、ちょっとでも価値を下げたくて必死な感じ~~www

別にどっちが先でも構わんとです。肝腎なのは、ジョンが女性達にインスパイアされて書いた曲がどんなものなのか、です。そして、お生憎様、それを書き変えるに足るエピソードではなかった様です。

タグ: シド・バレット ジュリアン・コープ ケヴィン・エアーズ 60年代

テーマ:60年代から70年代のPOPs & ROCK - ジャンル:音楽

2015/12/08 10:17 yuccalina

シド・バレットは不思議王子~その(6)シド・バレット・ストーリーPART 1

シド・バレットのドキュメンタリービデオ『シド・バレット・ストーリー』を繰り返し見ていますが、到底一回では話をまとめられそうにないので、暫くこの話が続くことになりそう。

シド・バレット・ストーリー (Amazon co.jp 商品詳細)
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ドキュメンタリー番組で定評のあるイギリス国営放送BBCが製作した2001年の作品です。この"不思議王子"シリーズではこれまで、シド・バレットをアスペルガー男子の星として捉え、あれこれ書いてきた訳ですが、それらは全て彼の作品からワタクシが感じたことでしかありません。しかし、このビデオには実際彼と関わった人々の口から、シドの様子が語られておりますので、そうしたインタビューから、興味深いところ、気になるところを、これから重箱の角をつつくように、紹介していきたいと思います。

で、これだけは最初に言っておきたい!

BBCはイギリスの自閉症協会や脳科学会(共感覚の研究者)と協力し、一人間としてのシド・バレット・ストーリーを完結させるべき!

って。はい、このビデオ、ピンク・フロイドの超有名曲『Shine On Your Crazy Diamond』で幕を明け、そして閉じる構成になっております。シドの事を歌ってる曲ですし、別に良いんですけど、まだ彼が健在だった時に、「シドは別の世界へ行っちまった、違う人間になってしまった」とロジャー・ウォーターズ以下口を揃えて悲しみに浸ってる姿に、私は違和感を持ってしまったのですね。果たしてシドは本当に狂っちまったのかどうか?疑問を差し挟まざるを得ないのは、彼の死後にお姉さんが

「彼の精神病は誇張されて伝えられた」

と言ってたからなんです。彼がアスペなら、子供の頃から変わってた筈で、家族からしたら、それを狂ってると言われちゃったら、とても悲しい話なのでは?お姉さんの言葉は、マスコミに対してだとずっと思ってましたが、このビデオ見てたら、もしやフロイドのメンバー達に言ってたんかい?と疑いたくなっちゃったと。ウォーターズは「彼の方が関わりたくないと言うから、そっとしておくしかない」と言ってたけど、あのアルバム『Wish You Were Here』(1975年発表)でシドを神格化してしまった張本人なら、やっぱ会うのは気拙いわよね。本当にシドはおかしくなってたんか?フロイドのメンバー達が口々にしたのは、レコーディングスタジオに現れた彼の姿に衝撃を受けたってことでして、

スキンヘッドでブクブク太ったシドを受け入れられなかった、つーだけで、どうやらそん時は会話もしなかった様子なのよね。

見た目の変貌だけで、違う人間になっちまったと拒絶されちゃったら、シドが会いたくないと思うのも仕方ないじゃん。メンバー達がどういう目で自分を見ていたのか、もしかしたらシドには分かってたかのかもしれない。

等といった思いが浮かび、私は頭に来てしまった。

いや、別に私はフロイドのメンバーを断罪しようと思ってる訳ではないんです。ただ、シドの変化を受け入れて、何かサポートは出来んかったのか、とても口惜しい。特にロジャー・ウォーターズは子供の頃からの長い付き合いだったと言うので、「あっちの人間」としてただ嘆くだけで良いのか?と思ってしまった。

まあ、それもこれも、お姉さんの「シドにはアスペルガー症候群と共感覚だったようだ」発言に端を発する訳ですがね。ドラッグの過剰摂取による、外からの力による変化でなく、シドが元々持ってた性質が表面に現れたのだとすると、別の対応策があった筈であると。この考え方がフェアでないもの分かりますし、変わり果てた外見にショックを受けたのも分かりますよ。でもでも、ただ変わってしまったとを嘆くだけで、シドを理解しようと努力してくれたのか?って、ちょっと疑問を感じちゃったんです。

シドが元々変わった子であったのは、確かなようです。元ガールフレンドは、「靴ひもを結ばなかった」と言ってたな。足の甲を締め付けられるのが嫌いだったのかしら?また「毎日手紙をくれた」とも。規則的な行動をするアスぺの特徴と符合します。

それと、シドのドアルバムに参加したドラマー、ジェリー・シェリー(元ハンブル・パイ)は、「皆が言うほど彼はイカれてなかった。それを利用してたのを見たことがある。つまりイカれた振りをしてたような、、、」と発言してたのが興味深いところ。

そんな中でも一番興味を惹いたのは、デヴィッド・ギルモアが、『ドミノ』の録音について語った

「ギターはテープを逆回転にして録った」話。

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全ての人に当てはまる訳ではないですが、アスペの特異な能力の一つです。脳の情報処理の仕方が変ってるからだそうです。逆回して録音した1テイクは、そのままレコード化されたそうです。



そしてもう一つ目を引いたのは、自作の絵画を手にしたシドの姿。カラーでないのが残念ですが。

syd5.jpg

人間の歯を強調したとおぼしき大胆な構図。

これを見て思い出したのは自閉症の東田直樹さんが本(記事はコチラ)で書いてたことです。

『飛び跳ねる思考・会話のできない自閉症の僕が考えていること』 東田直樹 Amazon.co.jp商品情報
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ものを見るとき最初に部分が目に飛び込んでくる。何か一点に心が奪われると、他が目に入らなくなるらしい。こうしたものの見え方、捉え方は、シドの書く歌詞を理解する上でも、非常に役立つ気がしますね。

また、東田さんは、眠る直前に天井を見てると、天井との距離が縮まって自分と一体化する感覚に陥るそうです。これは、自分の境界線を意識し辛いことから来てるのでしょう。

これを読んだ時に私は思わず「シド・バレットっぽいな~」と膝を打ったのは言うまでもありません。

さらに、東田さんはこう問いかけます。

人の行動は何を基準に異常だと決められるのでしょう?

確かにねえ。難しい問題です。シドの場合アスぺだけでなくお薬の作用も絡んでるので、中々難しいところですがが。

と、今回はこれくらいにしておきますね。東田さんの本にはシドを理解する上で役立ちそうな話が多々ありますので、今後も折に触れ引用していこうと思っております。

その(7)へ続く


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タグ: シド・バレット 自閉症

テーマ:60年代から70年代のPOPs & ROCK - ジャンル:音楽

2015/11/12 09:26 yuccalina

ケヴィン・エアーズの”のほほん”はマレーシア仕込み?

かつてこんな話をしました。

あの、シド・バレットでさえ、ブルースの影響を受けてるのだ。ウィリー・ディクソンが言った「ブルースがRoots(根っこ)で、他のものは皆Fruits(果実)なのだ」は正しいのだ。

というのは、どうやらケヴィン・エアーズにも当てはまるらしい。

と、最近気が付きますたわ。超お買い得な5枚組CDボックスを買ってもうたわ。だって1枚分のお値段なんですってよ、奥さん。これはもう買いでそ?

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なーーんて、スーパーマーケットじゃ、じぇったいに通じない話で1人盛り上がるヲタク主婦を笑わば笑え。

ええ、最近では、アルバム未収録だったシングルB面だの、ライヴだの、アウトテイクだの、と矢鱈レアなトラックを詰め込んだデラックスエディション(2枚組化が多いな)が流行りな訳ですが、これは5枚ともオリジナルなので、全て中身は40分程度でございます。当然、シド・バレットが参加してたといふ『Religous Experience』のレアトラックも入っておりませんぐ。紙ジャケも質が悪いし、印刷もよろしくないので、ジャケットの文字は50路の視力では見辛い。でも、そんなのじぇんじぇんかまへんライダーキーーック!

・・・・・・・・・・・

という訳で、ファーストから5枚目まで、真面目にレヴューする気は毛頭ないのですが、一応一通り聴いてみた。特に5枚目の『The Confessions of~』にはファンキー全開な楽曲がありビックラこいたです。

ってな話はまた後々にするとして、今回はファースト『Joy of a Toy』で気になったところをいくつか紹介いたしますです。

ブルース色、ってほどでもないが、ブルースハープがカッコいいラスト曲『All This Crazy Gift of Time』は、タイトルからしてシド・バレットのお友達感が強いですな。全く、素敵なんだから~!



しかし、ブルースの影響よりも、私にとって一番ショーゲキだったのは、『Oleh Oleh Bandu Bangdong』なんですよ。なぬっ?Wikipedia英語版によれば、マレーシア民謡に着想を得た曲となっ?



マレーシア音楽ちゅーたら、80年代に久保田麻琴とその元ヨメ、サンディー(スズキ)を即思い浮かべるワタクシですが、加えて70年代、芸能山城組がインドネシアのケチャを取り上げたのよりも早かったのね!と、ビックリだった訳です。

オレ・オレ(Oleh Oleh)とわ、

詐欺ではなくて、マレーシア語で「お土産」のことですよ。反復するワードが可愛いらしいのよねえ。ota ota(魚のすり身料理)、 gado gado(温野菜のピーナッツソースかけ)、jalan jalan(散歩)等々。

にしても、バンドン地方のお土産

って何なん?板東英二のお土産なら、うで卵で良さそうだがが、マレーシア民謡ってこんなアバンギャルドですたっけね?そもそも、元ネタとなってる民謡というの何だか判りませんぐ。しかーし、この曲聴いてると、マレーシアっちゅーよりは、お隣インドネシアのガムランを思い出すわよね。もしかしたらマレーシアにもガムランってあるのかしらん?不勉強ですみませんが、不協和音とポリリズムって、ガムランぽいよね~

東南アジアの陽気さよりも不協和音を強調した、かなり重たいサウンドになっておりますが、60年代末のサイケデリックとアバンギャルドな時代の空気にはマッチしてのかしらん?

そんで、YouTubeでGamelan, Bandongで検索したら、こんなん出てきましたわ。



バンドン地方ってマレーシアじゃなくてインドネシア?ま、そのあたりの違いは、イギリス人にとっては分かりにくかったのか?

で、ついでにマレーシア音楽をYouTubeで色々と漁ってたら、サンディーもカヴァーしてた『Seringgit Dua Kupang』の昔のやつが出てきたのです。これがオリジナルかも。元々映画音楽だったみたいですね。



そして、これを聴いてふと思ったのです。ケヴィンが多用してる能天気な”ウーラララ”スキャットって、もしやマレーシア音楽の影響でわないのかい?どーなんだい?

ケヴィンが怪しげな『Carribean Moon』だの『Take Me To Tahiti』だの言う歌を作ったのって、やはり幼少期に触れたマレーシア文化の影響が強いんじゃないかしらん。そう、彼の音楽に通じる大らかさ、のほほーーんの元は、マレーシアに違いありませんわよ、奥さんっ!

って、誰に言ってんだか知りませんがが。私はこの『Seringgit Dua Kupang』を聴いて確信し、ケヴィンへの親近感がより高まったのは言うまでもありません。ワタクシは30過ぎてから、住んだもたったの1年半という短い時間ではありましたが、マレーシアへの憧憬の思いが消えることはありませんので。

シド・バレットケヴィン・エアーズには相通じるものが色々とありそうですが、決定的な違いはケヴィンの南国育ち、にあるのかもしれませんぐ。イビサとかマヨルカとか南仏とかを好んだのは、やはり太陽の陽がないと寂しかったからなのかなあ。

なんつーことを『Joy of a Toy』を聴きながら、ふと思ったのでありました。


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タグ: ケヴィン・エアーズ シド・バレット

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