2013.11/08 [Fri]
NHK杯を前に浅田真央&鈴木明子エトセトラ
今日からNHK杯ですね。NHKさんは毎年ペアやアイスダンスも放送してくれるんですが、今年はどうでしょう?高橋&木原の成龍ペアが、とーっても楽しみです。惜しくもソチ出場は逃しましたが、木原龍一選手はペア初心者ながら、結成1年足らずでワンハンドのリフトやってるなんて、凄くないですか?見た目もイケてるし、先が楽しみなペアです。
と、ここでこれまでのグランプリシリーズで、気になったとこを少々。中国杯で優勝したハン・ヤン選手は17歳。負けず嫌いの羽生結弦選手の闘争心に火を付けそう、メラメラ~フランス・エリック杯でパトリック・チャンとの三つ巴が楽しみ。とは言うものの、私は準優勝したロシアのマキシム・コフトン選手18歳が気になりました。もしやガチンスキ―よりもソチに近いのかしら?タラソワさんが教えてるってので、贔屓目に見てしまうとこありますが、雰囲気のある選手ですよね。ガッちゃんより好きかも~。ロシア女子は若手が次々出てきて、2枠争いが厳しそうですねえ。あと、ジェレミー・アボット選手のショートがピナ・バウシュ使ってましたね。2シーズン前、ペアのサフチェンコ・ゾルコビー組のフリーがとっても良かったのですが、ジェレミーはジャンプが不調で、その世界観にハマり切れず残念でした。今後の進化に期待したいです。
さて、NHK杯ですが、アメリカ大会優勝の浅田真央選手は、今回は順位を気にせず攻めてくるのかなー?と期待も大きいですね。アメリカん時はリンクが狭くて、飛びにくそうだったし、会場も空席が多くてお寒い感じでしたしね。そんな中、住友生命の新CMに泣きました。
あなたは飛べる きっと
そーよ、そーよの大合唱しつつ、涙腺崩壊。
あー、楽しみだわー!NHK杯。
浅田真央ちゃんは勿論のこと、女子でもう1人楽しみなのが鈴木明子選手。今季の選曲はショートが「愛の讃歌」、フリー「オペラ座の怪人」です。コリオは其々、マッシモ・スカリとパスカーレ・カメレンゴの両氏で、どちらも名作の予感。
アッコちゃんは、ジャンプもスピンやスパイラルとかの柔軟性でも、特に難易度の高いものを持ってる訳でないと思うのですが、氷上の彼女って、本当に魅力的なんですよねっ!カメレンゴ先生が彼女のステップを「Very Akiko!」と表現したのは有名な話ですが、彼女のステップ、本当にイキイキしてます。私は素人ですが、多分基本的な滑りやエッジワークがとても安定して、足元が滑らかなのかな?でも、きっと技術よりもハートの部分が現れてそう。音楽の表現と言う点では、ジャンプの着氷と音楽の盛り上がりが見事にシンクロしてたり、足元だけでなく手の表現で音を拾っていたり、その一体感が見ている人を幸せな気分にさせると思うんですが、きっとそれは、彼女のハートから出てくるものではなかろーかと。
「愛の讃歌」は超有名なシャンソンですが、五輪のプログラムにはこのようにベタな選曲の方がハマりそうですし、何よりもアッコちゃんのラストシーズンを飾るに相応しい曲のような気がします。振付けのスカリ氏は「自分の人生を表現しなさい」と彼女に語ったそうです。エディット・ピアフが自分の人生を歌で語ったように?
「フランス人は人生を語るのが好き」とは、故・中島らもがどこかで書いていました。私はフランスのドラマ「女警部ジュリー・レスコー」が大好きなんですが、確かに日常的に「これが人生さ」みたいな事を皆、フツーに言ってて、なるほどと思ったことがあります。鈴木明子選手は山あり谷ありのスケート人生を送ってきて、氷上では常に今ここでスケートをする喜びを全身で表現してくれる。浅田真央ちゃんと共に、彼女のラストでもある今シーズンは、毎回大泣きしちゃいそうです。
あー、日本男子のこと書いてないですが、また別の機会に。
お読み頂きありがとうございました。
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と、ここでこれまでのグランプリシリーズで、気になったとこを少々。中国杯で優勝したハン・ヤン選手は17歳。負けず嫌いの羽生結弦選手の闘争心に火を付けそう、メラメラ~フランス・エリック杯でパトリック・チャンとの三つ巴が楽しみ。とは言うものの、私は準優勝したロシアのマキシム・コフトン選手18歳が気になりました。もしやガチンスキ―よりもソチに近いのかしら?タラソワさんが教えてるってので、贔屓目に見てしまうとこありますが、雰囲気のある選手ですよね。ガッちゃんより好きかも~。ロシア女子は若手が次々出てきて、2枠争いが厳しそうですねえ。あと、ジェレミー・アボット選手のショートがピナ・バウシュ使ってましたね。2シーズン前、ペアのサフチェンコ・ゾルコビー組のフリーがとっても良かったのですが、ジェレミーはジャンプが不調で、その世界観にハマり切れず残念でした。今後の進化に期待したいです。
さて、NHK杯ですが、アメリカ大会優勝の浅田真央選手は、今回は順位を気にせず攻めてくるのかなー?と期待も大きいですね。アメリカん時はリンクが狭くて、飛びにくそうだったし、会場も空席が多くてお寒い感じでしたしね。そんな中、住友生命の新CMに泣きました。
あなたは飛べる きっと
そーよ、そーよの大合唱しつつ、涙腺崩壊。
あー、楽しみだわー!NHK杯。
浅田真央ちゃんは勿論のこと、女子でもう1人楽しみなのが鈴木明子選手。今季の選曲はショートが「愛の讃歌」、フリー「オペラ座の怪人」です。コリオは其々、マッシモ・スカリとパスカーレ・カメレンゴの両氏で、どちらも名作の予感。
アッコちゃんは、ジャンプもスピンやスパイラルとかの柔軟性でも、特に難易度の高いものを持ってる訳でないと思うのですが、氷上の彼女って、本当に魅力的なんですよねっ!カメレンゴ先生が彼女のステップを「Very Akiko!」と表現したのは有名な話ですが、彼女のステップ、本当にイキイキしてます。私は素人ですが、多分基本的な滑りやエッジワークがとても安定して、足元が滑らかなのかな?でも、きっと技術よりもハートの部分が現れてそう。音楽の表現と言う点では、ジャンプの着氷と音楽の盛り上がりが見事にシンクロしてたり、足元だけでなく手の表現で音を拾っていたり、その一体感が見ている人を幸せな気分にさせると思うんですが、きっとそれは、彼女のハートから出てくるものではなかろーかと。
「愛の讃歌」は超有名なシャンソンですが、五輪のプログラムにはこのようにベタな選曲の方がハマりそうですし、何よりもアッコちゃんのラストシーズンを飾るに相応しい曲のような気がします。振付けのスカリ氏は「自分の人生を表現しなさい」と彼女に語ったそうです。エディット・ピアフが自分の人生を歌で語ったように?
「フランス人は人生を語るのが好き」とは、故・中島らもがどこかで書いていました。私はフランスのドラマ「女警部ジュリー・レスコー」が大好きなんですが、確かに日常的に「これが人生さ」みたいな事を皆、フツーに言ってて、なるほどと思ったことがあります。鈴木明子選手は山あり谷ありのスケート人生を送ってきて、氷上では常に今ここでスケートをする喜びを全身で表現してくれる。浅田真央ちゃんと共に、彼女のラストでもある今シーズンは、毎回大泣きしちゃいそうです。
あー、日本男子のこと書いてないですが、また別の機会に。
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NoTitle
鈴木明子選手、注目してみたいと思います!
因みにワタクシも、「女警部ジュリー・レスコー」大好きで、ずーっと観ていました。フランス人の生き方考え方にとても共感します。そしてフランス語の響きも好きです(^^)
素敵なユッカリーナ様の記事に、今日も全ポチ応援させていただきます☆彡